2009年12月アーカイブ

12月27日 草加集合住宅の工務店「吉川の鯰」にて餅つきがありました。

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要町の事務所前に沢山の人が集まりました。
近所の方も飛び入り参加で餅をついていきます。
お汁粉や雑煮、お酒やお抹茶が振る舞われました。
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臼と杵は吉川の鯰の手作りです。「ヨイショ!」
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自分も餅つき頑張りすぎて次の日、少し筋肉痛でした。自分でついた餅は美味しかった!

色々と悩みましたが建物のネーミング決定しました。
「TOYOI 6」 (トヨイ・シックス)です!

元々建っていたアパートは「豊井荘」でした。
これは施主のおじいさんがおばあさんの故郷山口県の豊井という立地から付けたものです。

建物は無くなりましたが、せめて名前は残したいという施主の想いと、
新築建物のそれぞれ異なる6部屋が、それぞれ人格を持ち交流する様にと想いが込められています。ゴレンジャーみたいなチーム名みたいでもあります。

ネーミングはアートディレクター寄藤文平さんのアイディアです。
施主との打合せのちょっとした言葉からスカッとさわやかにわき出るようなネームが出てきて、皆グッときました。これでいきたいねとなりました。

ロゴデザインも寄藤文平さんに手がけていただきます。うーん楽しみです。


工事スタートしてから約半年、現場も無事に進行し、もう今年も残りわずか。
建築家川辺さん、施工の岸本さんお二人とも素晴らしい仕事して頂きました。
あともう少しで完成ですね。

15日には施主、建築家、施工者とプロデュースの私4名で忘年会を行いました。

お店は「蕎麦案山子」イケメンマッチョの山田建人さんのお店です。
山田さんの作る普通の蕎麦屋にはない創作料理と、うまい蕎麦を食べ、職人芸を堪能しました。

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施工の岸本さんは名棟梁「田中文男」の孫弟子、
蕎麦案山子の山田さんは著名な蕎麦職人、翁達磨「高橋邦弘」の孫弟子です。

お二人とも見習いとして厳しい修行時代を経験しており、仕事をしているときの気迫が強いのが似ているような、そんな共通点があると思います。
(また「田中文男」「高橋邦弘」もお二人ともスキンヘッドでした)

皆尊敬できる仲間達です。

12月2日快晴。
草加の現場に橋本夕紀夫さんに来ていただきました。
施主、建築家、施工者、プロデューサー全員参加です。
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橋本さんに一通り施工中の室内を案内すると、
「こんなに複雑で無駄がない建築はスゴイねー」と仰っていただきました。
収益物件として無駄なく面積を多く取る、尚かつ豊かな空間を生み出しているのです。
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(1階2号室 天高3.3M)            (お風呂も天高3M!)
1階の天井の高さ3.3Mはとても気持ちがよく、
2階の天井の4〜5Mと切り妻屋根の高低差がドラマチックです。
そして全ての住戸が南向きで日当たりがとてもいい!
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(2階 4号室なんと天高5M!大迫力)    (2階 4号室 日当たり最高)
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(2階 4号室コンパクトな面積でこの流れる屋根。明るく魅力的な空間です。)

こちらから橋本さんにディレクションをお願いした事項は、
素材感のインパクト、暖かさ、エージング感を強く出す事です。

建築家の作る住宅は勿論素晴らしいのですが、空間が豊かでも素材がチープであったりします。
またインテリアデザイナーの作る家は素材の質感や色などとても美しいのですが、空間の驚き、豊かさまでには及んでいない事が多い。
空間と素材感がお互いに旨く出来て素晴らしいものは、高級住宅を除いてそう多く存在していません。
そこでコストの厳しい多くの商業施設をデザインしている橋本さんにディレクションをお願いした訳です。

このようなコラボはお互いの業務の領域に踏み込むので難しいところが多いですが、
そこは橋本さんと川辺さんの柔和なお人柄、お互いの意見を取り込んでいきます。

1、エントランスドア
  川辺さんの設計により吉川の鯰が制作する方向を、
  橋本さんの住宅で使われるトチ材のドアに出来ないか。
  「あのようなドアから建物に入るときワクワクしそうです。」

2、建物内共有部分の壁面
  挟戸さんの左官をやりたいと動いていたが、
  平米2万円くらいの予算がなかなかとれない。
  そこで橋本さんより他のやり方で面白い方法があると写真を見せていただきました。
  ここは橋本さんがデザインして特殊な左官でやれそうです。

3、賃貸部分のフローリング
  いろいろサンプルを取り寄せて現場で並べたところ、
  川辺さんからの提案のリーベのカバ桜アンティークグレードに決定。
  サイズが130の幅広でコストもいいので決定。

  自分はメープルがいいと考えていたのですが、
  橋本さんからその辺りはプリントでも出しやすく、
  カバ桜の模様は人工で出せないのでこちらのほうが良いとの一言。
  橋本さんがそこまで言うのであれば間違いないですね。

4、その他
  桜の木と紅葉を植えたらいいなど橋本さんからのアドバイス。
  春は桜見、秋は紅葉の紅葉ですか〜。とても夢があります。

最終的にはコストとの戦いですが、何とか捻出して実現させたいです。